AIでつくれる時代に、人間は何を選ぶのか。
2026年4月22日、札幌市役所 19F「社交場ヤング」にて CONTRIBUTIONS vol.2 を開催しました。
今回のテーマは、「札幌をAI駆動させる」。
AIによって、プロトタイプは誰でもつくれる時代になりました。
しかし、次に問われるのは「AIで何かをつくれるか」ではありません。
AIと共に、どう事業を自律走行させるのか。
この問いに向き合うために、札幌・北海道の最前線で活動する実践者が集まり、AI駆動開発、スペック駆動開発、エージェンティックエンジニアリングの可能性について議論しました。
CONTRIBUTIONSについて

CONTRIBUTIONSは、AI駆動スタートアップスタジオ「AXSC Studio」が主催、「AI駆動開発に全部全部bet!」をスローガンに、日本各地で開催されている実験的な勉強会ミートアップです。
Claude Codeのインストール方法や、MCPの接続方法といった表面的な技術の勉強会ではなく、
世の中の課題を、AI駆動で前に進めるための開発コミュニティです。
「AIで何ができるか」ではなく、
「どの課題をAI駆動させるべきか」。
「個人が便利に使うAI」ではなく、
「事業や地域や組織を前に進めるAI」。
これらのテーマに関心のある人たちが集まり、それぞれの知見、失敗、問い、実践を持ち寄る場として、01界隈(スタートアップ / 企業の新規事業担当者 / イノベーション・地域おこし従事者)の方々に、常にオープンな場となっています。
トークセッション
Contributionは、“えらぶ”から始まる

当日は、ライフハックAIニキこと梶沼翼さんに登壇いただきました。
テーマは、
Contributionは、“えらぶ”から始まる。
AI時代に大事なのは、何でもつくれることではありません。
何をつくらないか。
何をAIに渡すか。
何を人間が引き受けるか。
どの問いに、自分の意思を込めるか。
ここを選べるかどうかです。
AIで「できる」は広がりました。
だからこそ、人間には「選ぶ力」が残ります。
この話は、今回のイベント全体の土台になりました。
Develonicaという挑戦

AXSC Studioからは、Develonicaの構想を共有しました。「AIを使う人」から「AI開発チームを動かす人」へ。今AI駆動開発の主戦場はオーケストレーションへと移行しつつあります。
Develonicaは、
失敗を資産化するAI駆動開発O.S.
です。
AI開発では、同じ失敗が何度も起きます。
文脈が切れる。
チャットが流れる。
原因が残らない。
次の開発で、また同じ罠を踏む。
これでは、AIを使っていても、チームは賢くなりません。
だから、失敗を残す。
失敗を構造化する。
次のSpecに戻す。
次の判断に活かす。
次の開発で同じミスを減らす。
AIにつくらせるだけではなく、
AI開発チームそのものを賢くする。
それがDevelonicaで挑戦していることです。

今大注目されているフィジカルAIの特別講義も実施。これは次回以降のどこかのCONTRIBUTIONSでテーマにします。
参加者の声
スタートアップ
「私は個人事業主ですが、いろんな業務課題を自分で解決できるのだとワクワクしました!」
企業の新規事業担当者
「これまで東京の会社にシステム発注して高額請求されていましたが、自分たちでできる範囲を見極めてAI駆動開発に挑戦したいです。」
イノベーション・地域おこし従事者
「地域イノベーションの議論をしていると、計画ばかりに時間を取られがちですが、これならすぐ実装に移せそうです。とにかくぴいすけさんがマニアックすぎました。」
まとめ

今回のCONTRIBUTIONSは、「AIで何がつくれるか」ではなく、AI駆動開発で地域課題をどう解決していくかを議論する場となりました。
札幌には、観光、行政、教育、一次産業など、多くの可能性があります。一方で、人手不足や開発リソース不足といった共通課題も存在します。だからこそ、AIを単なる業務効率化ツールとして使うのではなく、地域課題を小さく検証し、素早く改善しながら社会実装へつなげる「AI駆動開発」という考え方が重要だと、改めて実感しました。
会場となった社交場ヤングも、「人が交わり、新しい挑戦が生まれる社交場」というコンセプトにふさわしく、多様な立場の参加者がフラットに議論できる素晴らしい空間でした。
AXSC Studioはこれからも、Develonicaを基盤とした独自のAI駆動開発アーキテクチャを軸に、札幌・北海道から地域課題の解決に挑戦する実践コミュニティとして、0→1の知見を積み重ねていきます。次回のCONTRIBUTIONSで、また新しい挑戦をご一緒できることを楽しみにしています。
(文章:ぴいすけ)
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Axla合同会社 広報担当
E-mail: pr@axsc.me
ぴいチョク(代表直接連絡): https://m.me/peaske.kawahara
札幌市役所 社交場ヤングについて

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